動画視聴サービス「ノチホド」を運営するデイズ(Days)が26日に発表した調査結果によると、ネット動画を視聴する際に利用する端末は「携帯電話/スマートフォン」が56.51%となり、「パソコン」の41.62%を約15ポイントも上回った。「タブレット端末」はわずか5.87%にすぎず少数派にとどまっている。
実は、MMD研究所が8月6日に発表した調査結果でも、スマホで動画を観るユーザーが多い傾向を示しており、スマホで動画サービスを利用した経験を持つユーザーは約8割。利用経験者のうち53%が週に1回以上(週1回程度が17.2%、週2~3回程度が16.7%、ほぼ毎日が19.1%)利用しているという結果だった。
NECビッグローブが毎月行っているツイッターの利用動向を分析では、全ツイートに占めるスマホからの投稿の割合が2012年半ばに5割を超え、13年7月には7割近くにまで増えている。スマホの普及とともにSNSの利用はスマホが中心となっているが、ネット動画の視聴でもスマホが主流となりつつあるようだ。