ゲッコー・アンド・カンパニーは7月3日、Android OSを搭載したサングラス型ウェアラブルコンピューター「ReconJET」の販売を開始した。
ReconJETは、スキー用ゴーグルや自転車向けのヘッドアップディスプレーを提供しているRecon Instruments社の製品だ。ディスプレー解像度は400×240ドットで、ハンズフリーで視界の右下に天気情報や地形、心拍数をフルカラーで表示することができる。
CPUはCortex-A9 Dual-core、メモリー1GB、ストレージは8GBフラッシュメモリーを搭載している。そのほかセンサーにGPS、加速度、ジャイロ、電子コンパス、気圧計、温度計、光タッチパネルを備える。カメラを使えば動画撮影も可能。
また、SDKとAPIが公開されており、自由にアプリが開発可能なオープンプラットフォームとなっている(開発者向けサイトはこちら)。
通常価格は6万2800円だが、7月21日までに予約注文すれば5万2800円だ。主なスペックは以下の通り。
主なスペック | |
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製品名 | ReconJET |
CPU | ARM Cortex-A9 Dual-core(1.0GHz) |
メモリー | 1GB |
ストレージ | 8GBフラッシュメモリー |
ディスプレー解像度 | 400×240ドット |
インターフェース | micro USB、ヘッドホン・マイク端子 |
無線機能 | 無線LAN(IEEE 802.11 a/b/g/n)、Bluetooth 4.0 |
カメラ | 720p、HD、動画撮影可能 |
重量 | 約60g |
OS | Android |
価格 | 6万2800円 |
訂正とお詫び:本体重量に誤りがありました。訂正しお詫びいたします。(2013年07月04日)