今月(2013年5月)、たまたま埼玉県の大宮へ行く用事が2度ほどあり(1回目はサッカー観戦。2回目は取材)、普段訪れない街へ行くとつい狭い道や旧道をわざわざ選んで歩いては(iPhoneのおかげでそういう無謀なことしても大丈夫なのだ)、小さな神社や道祖神などを見つけるのが楽しみなのだが、もちろん猫も探してみたのである。
ふと出会ったのがこの黒くて巨大な猫。大きな公園の一角で地域猫として大事にされてるらしく、専用のベッドでお昼寝。
逆光の黒猫って撮るのが大変で、というか、普通に撮っても単なる黒くて毛むくじゃらの物体にしか見えないから、プラスの露出補正をしてなおかつ目が開いた瞬間を狙う。舌が出てるとなおよい。
もうちょっといいアングルで撮りたかったのだけど、目が合ったとたん「昼寝の邪魔するんじゃないよ」って顔でキッと睨んだかと思うとそそくさと移動しちゃったので断念。
他に猫はいなさそうなので散歩を再開するも、その10数分後、地元の友だちから「その近くに猫がたくさんいるよー」とメッセージが。ああ、今さら言われても後の祭り。
かき氷を食べたくなるほど暑い日だったので、戻る気力はありませんでした。
まあだいたいいつもこんなもんです。
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