楽天リサーチと楽天が運営する出前・宅配サービスの「楽天デリバリー」は3月25日、「花見に関するインターネット調査」の結果を発表した。
調査結果によると、昨年と今年の花見の実施について聞いたところ、昨年「宴会をして楽しんだ」「宴会をともなわないが桜を眺める程度に楽しんだ」の合計は57.6%となり、今年の花見実施予定の合計56.6%と比較して、ほぼ変わらない結果となった。
今年の花見は誰と行く予定か聞いたところトップは「家族」(66.8%)。「接待など仕事場で付き合いのある人」は1.2%で、接待の花見は習慣でないことが分かった。また、今年の花見の一人あたりの予算見込みは約7割が3000円未満、この予算は昨年と比較して「同水準」(83.2%)だった。
花見の席で食べるものは「おつまみ(乾物)」(39.5%)、「お弁当」(37.7%)、「おにぎり」(31.8%)。飲み物は「ソフトドリンク」(54.3%)、「ビール類(発泡酒、新ジャンル含む)」(49.9%)、「缶チューハイ」(27.9%)だった。
調査期間は3月13日から14日。楽天リサーチに登録しているモニター(約228万人)の中から、全国の20歳から69歳の男女計1000人を対象に実施した。
■「花見に関する調査」(http://research.rakuten.co.jp/report/20130325/)