楽天は3月5日、同社のネット通販で付与している「楽天スーパーポイント」を実店舗でも使えるようにすると発表した。
集客・送客サービスの一環として、2013年春を目途に新たに共通ポイントカード「Rポイントカード」を発行し、実店舗における「楽天スーパーポイント」の利用を試験的に開始する。
楽天グループでは、既に電子マネー「楽天Edy」やクレジットカードの「楽天カード」によるリアル店舗での決済時に、利用金額に応じた「楽天スーパーポイント」を付与・充当するサービスを提供しているが、これらに加え共通ポイントカード「Rポイントカード」を発行することにより、小売業をはじめとした実店舗において「楽天スーパーポイント」の活用を可能にするポイントプログラムを提供する。
具体的には、「Rポイントカード」に収められたバーコードや磁気情報により、ポイントプログラム加盟企業の店頭のPOSや端末を介して、楽天会員が「楽天スーパーポイント」を貯めたり、ポイントによる支払いができるようになる。