ドコモ冬スマホはポップなモデルがスゴかった
ドコモ2012年冬スマホは、コラボモデルありの全10機種。すべてLTE最大100Mbps対応で、半数がクアッドコアCPU搭載。最新OS Android 4.1も2機種ある。ASCII.jp読者に注目してほしい5機種を写真とともに見ていこう。
見た目はキュート、中身はハイエンド
Disney Mobile on docomo N-03E
NECカシオ製となった「Disney Mobile on docomo N-03E」。カラバリは全5色で見た目はキュートだが、実はクアッドコアからNOTTVまで、全部入りのハイスペック端末だ。OSはAndroid 4.0だがキビキビとした動作は快適で、スペック重視派にもじゅうぶんオススメできる。
プロモーションカラーはピンクだが、渋めの壁紙なども標準搭載するほか、背面のシンボルマークをあえて薄くしてあるので、男性でも違和感なく持てそうだ。
正面下部に物理キーを搭載するが、これは電源キーと同じように、ディスプレーを点灯/消灯させるための専用キーとなっており、カスタマイズできないのがやや残念だ。なお背面両端は大胆にカットしてあり、持ちやすい。
スマホの画面内容を、HDMI端子搭載のデジタルテレビなどにWi-Fi経由で出力できる「ワイヤレススクリーンボックス」が付属。「Disneyシネマ」や「Dlife」といったディズニー無料映像のほか、ネット動画やプレゼン資料など、ワンセグとNOTTV以外であればどんな画面でも出力できる。
Wi-Fiダイレクトモードを利用すれば、Wi-Fi環境のない場所でもワイヤレススクリーンボックスに直接接続できて便利。同ボックスへの接続は通知領域からすばやく行なえる。ちなみにディズニーのシンボルマーク「ミッキーヘッド」のシルエットは、ワイヤレススクリーンボックスにもプリントしてある。
プレインストールされているアプリの中では、東京ディズニーリゾート内のアトラクションの待ち時間などを、ほぼリアルタイムに確認できる限定アプリ「東京ディズニーリゾート待ち時間ナビ」が超便利。通常より短い待ち時間でアトラクションを利用できる「ファストパス」は枚数限定で、狙った時間のパスをもらうのが難しいが、アトラクションまで行かなくても、その配布状況をアプリで一覧できるのが利点だ。パレードの開始/終了場所やレストラン、トイレの場所も一目で分かる。
ほかには「受信リマインダー」という新機能が親切だ。例えば移動中にあった着信を聞き逃してしまっても、その後、信号待ちなどで立ち止まったことを加速度センサーが検知し、再通知してくれる。何回再通知するかや、再通知させたいアプリは受信リマインダーの設定画面で選択できる。
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