![](/img/2012/09/11/336943/l/d4a057971e43bd29.jpg)
今回のことば
「ブラザーがいままでにない発想や、新たな技術を積極的に取り入れ、プリンターメーカーとして革新的な価値を創造していくという姿勢を込めたのが新ブランド。ブラザー=プリンターというイメージの浸透を目指していく」
(ブラザー販売・片山俊介代表取締役社長)
使い方で選べる「PRIVIO」シリーズ
ブラザー販売は、インクジェットプリンターの新ブランド「PRIVIO(プリビオ)」を発表。個人向けおよび企業向けをあわせて17機種の新製品を順次発売している。
PRIVIOは、「Print」と「Innovation」の2語を組み合わせた造語だと同社では説明する。
「ブラザーがいままでにない発想や、新たな技術を積極的に取り入れ、プリンターメーカーとして革新的な価値を創造していくという姿勢を込めたのが新ブランド。ブラザー=プリンターというイメージの浸透を目指していく」と、ブラザー販売の片山俊介代表取締役社長は語る。
これまで個人向けとして2003年から使用してきたMYMIO(マイミーオ)のブランドを一新するとともに、企業向けのJUSTIO(ジャスティオ)は、レーザープリンターやスキャナーのブランドとして残すものの、インクジェットプリンターについては、PRIVIOシリーズに統合するという大胆なブランド変更となる。
つまり、インクジェットプリンターは、すべてPRIVIOに統一するというブランド戦略の変更だ。
PRIVIOシリーズは、家族で楽しみたい人に向けた「ベーシック」、新たな技術を搭載した高機能シリーズの「ネオ」、大量印刷などに最適化したビジネス向け製品の「ワークス」をラインアップ。ライフスタイルやワークスタイルにあわせて選択できようにしている。
![](/img/blank.gif)
この連載の記事
-
第595回
ビジネス
DX銘柄2024発表、進行する日本のDX、しかし米国よりもここが足りない!! -
第594回
ビジネス
自動車工業会は、今年もJapan Mobility Showを開催、前身は東京モーターショー -
第593回
ビジネス
赤字が続くJDI、頼みの綱は次世代有機EL「eLEAP」、ついに量産へ -
第592回
ビジネス
まずは現場を知ること、人事部門出身の社長が続くダイキン -
第591回
ビジネス
シャープが堺のディスプレーパネル生産を停止、2期連続の赤字受け -
第590回
ビジネス
生成AIに3000億円投資の日立、成長機会なのか? -
第589回
ビジネス
三菱電機が標ぼうする「サステナビリティ経営」、トレードオフからトレードオンへ -
第588回
ビジネス
富士通の子会社でDX専門のコンサルティングをするRidgelinez -
第587回
ビジネス
メーカー自身が認定し、工場検査後に販売するパナソニックの中古家電 -
第586回
ビジネス
マイクロソフト、日本への4400億円のAI/データセンター投資の実際 -
第585回
ビジネス
日本市場の重要性を改めて認識する米国企業、変革期にある製造業がカギ - この連載の一覧へ