ロボット掃除機6台が激突!
ロボット掃除機はハウスメイドの夢を見るか? 徹底的に検証した
2012年08月29日 15時00分更新
元祖ロボット掃除機のiRobot「ルンバ」
LGエレクトロニクス「HOM-BOT 2.0」の実力を徹底的に検証
近頃業績が振るわない家電業界だが、先日パナソニックが新機軸を打ち出した。それが「スマート家電」作戦だ(関連記事)。すべての家電を、スマートフォンなどと連携させてインテリジェントかつ、省エネルギーな家電をリリースしていこうという方針だ。
そんなスマート家電構想だが、その最たるものがすでに多数リリースされている。それがロボット掃除機だ。残念ながら「HAND MAIDメイ」や「鋼鉄天使くるみ」、「ちょびっツ」や「To Heart」のHMXシリーズのようなヒューマノイド型ではないが、自ら考え掃除をしてくれるロボット・ハウスメイドには間違いない。
多くのASCII.jp読者の夢「ウチにメイドさんを雇ってウハウハな生活!」への道を、多少萌え要素は少ないがロボット掃除機で少しでも現実に近づけようじゃないのさ!
なお、ロボット掃除機には10万円近くするものから、1万円でお釣りが返ってくるものまであるが、ここではメジャーかつ面白そうな6メーカー・6台のロボット掃除機を一同に集め、ガチンコ勝負をさせてみた。
連載第1回は、発売されるやいなや大人気となり、ロボット掃除機の代名詞的な存在となったiRobotの「ルンバ780」、そして同じロボット掃除機でも、製品作りのアプローチがまったく違うLGエレクトロニクスの「HOM-BOT 2.0」を家電野郎の筆者が根掘り葉掘り調べていく。
この2機種はともに海外メーカー、アメリカ製と韓国製であり、ルンバは老舗、HOM-BOT 2.0は新興勢力ということで、初回は海メーカーのベテラン・新人対決をお届けしよう。
後日掲載予定の2、3回では、シャープの「COCOROBO」、9月に発売される東芝の2代目「Smarbo」、CCPの「LAQULITO」最上位モデル、ツカモトエイムのロボットクリーナーミニ「AIM-ROBO2」を紹介する。
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