8月7日、日商エレクトロニクスは北海道石狩市に「石狩データセンター」を9月上旬開所すると発表した。
この石狩データセンターは、日商エレと同じ双日グループに属する「さくらインターネット」が保有する石狩データセンタービルを利用。エンタープライズ、システムインテグレーターをはじめとする法人市場向けに、日商エレ独自に電機・空調・ラックなどの設備を設計している。
また、北海道の冷涼な気候を利用した外気空調、広大な敷地による拡張性、モジュール型サーバールームによりユーザーごとの要望に対応できる柔軟性など、世界最高水準のエネルギー効率と使い勝手を実現。従来の都市型データセンターとは一線を画し、事業継続計画(BCP)やディザスタリカバリ(DR)に対応した、クラウドサービスの拠点にふさわしい競争優位性を確立しているという。