7月19日、マカフィーは、データセンター向けネットワーク不正侵入防止ソリューションの新モデル「McAfee Network Security Platform XC-240 Load Balancer」を発表した。
本製品は、最大80GbpsのIPSソリューション「XC Cluster」を搭載。XC Clusterにより、物理、仮想化、クラウド環境における脅威対策を提供し、データセンター、通信企業のコアネットワーク、サービスプロバイダのネットワークにおけるプライベートクラウドのニーズに対応するという。
また、「M-8000XC Sensor」とともに使用することで、最大8台および80Gbpsまで、ビジネスの規模に合わせて拡張可能となっている。
同時にオプションとして提供を開始するのが、仮想アプライアンス「McAfee Network Threat Behavior Analysis(NTBA) Virtual Appliance」だ。レイヤ7の豊富な情報など、ネットワークのフローデータを活用してIPSの可視化機能を強化。複数のネットワークアプリケーションフローを関連づけ、ネットワーク内の脅威をより詳しく把握することにより、脅威やアプリケーションの動作を時間ベースで分析可能という。