Motorola Mobility製ハイスペックスマートフォン「Motorola RAZR」の大容量バッテリー搭載モデル「Motorola RAZR MAXX」がJan-gle秋葉原本店と同3号店に入荷している。
RAZR MAXXは、スマートフォンとしてはケタ外れと言える、3300mAhの大容量バッテリーを搭載。ベースモデルであるMotorola RAZRのバッテリー容量は1780mAhのため、2倍近い大容量を実現したことになる。メーカーによれば連続通話時間は21.5時間、待機時間は380時間とのことで、一日中ヘビーに使い倒してもモバイルバッテリーに頼る必要がないかもしれない。
国内でも「Motorola RAZR IS12M」としてauからリリースされているMotorola RAZRは、薄型が魅力のスマートフォン。最薄部はわずか7.1mmで、上部のカメラ部分がぽっこりと盛り上がる特徴的なデザインを採用していた。
RAZR MAXXはその“えぐれ”た部分にそのままバッテリーを搭載したような印象で、背面はMotorola RAZRのエッジの効いたラインからフラットなものへと変更されている。厚みは8.99mmと約2mmほど増加した格好だが、それでも一般的なスマートフォンと比べても遜色ない厚みに収まっている。屋外でバッテリー残量を気にせずスマートフォンを長時間使用したいという人にはピッタリの製品といえるだろう。
本体サイズは幅68.9×奥行き130.7×高さ8.99mmで、重量は145g。CPUは1.2GHz動作のデュアルコア、ストレージ用メモリーは16GBで、外部ストレージとして最大32GBのmicroSDカードが利用できる。IEEE 802.11b/g/nの無線LANに対応し、Bluetoothをサポートする。搭載OSはAndroid 2.3.5だが、Android 4.0へのアップグレードもアナウンス済み。Jan-gle各店における価格は5万4800円。