先週の続きであります。河川跡の暗渠(あんきょ)を上流に向かって「猫に出会えるといいなあ」とお祈りしながら散歩する話。うまく猫に出会えれば「撮影散歩」だし、ダメだったら単なるポタリング(自転車散歩)というわけで。
歩道の一部に合体したり(歩道の幅が不自然に広くなるのですぐわかる)、公園の一部に組み込まれたりしながら、川跡は続くのだが、道路を渡るときふと右を見ると猫発見。首輪をしているのでこのあたりの飼い猫だ。
カメラを向けたらちょこちょこと歩き出したのでその動きを追うと、さらにもう1匹(冒頭写真)。
おお、気がつくと3匹が並んでる。
ちなみに、この写真のように「オートバイ進入禁止」のクルマ止めがあるので、猫的にも安心なのだ。奥に向かって進んでいく道が緑道として整備されてる暗渠である。
3匹(最初の1匹を入れると合計4匹)もいると性格もさまざま。1匹はやたら人なつこくて、撮影しようとしゃがんだら、とことこと近づいてきたので撫でてあげる。
素直に撫でられてくれるよい子でした。
別の猫は人の姿を見るととことこと緑道から逸れて、カバーをかけて止めてあるスクーターの上にぴょん。多分この家で飼われているのだろう。どうかな。首輪つきのと首輪なしのがいたんだけど。
この連載の記事
-
第871回
デジカメ
渋めのレトロ調から白黒まで、富士フイルム「X-T50」は多彩なフィルムテイストで猫撮影が楽しめる -
第870回
デジカメ
望遠が優秀で画質もトップレベルのシャオミ「Xiaomi 14 Ultra」を持って街の猫とたわむれてきた -
第869回
デジカメ
猫の毛並みもキリッと描写! シャオミ「Xiaomi 14 Ultra」はスマホなのにスゴい優秀なコンデジだ -
第868回
デジカメ
14年前のコンパクトデジカメ、10倍ズームのキヤノン「IXY 50S」を引っ張り出してキジトラ三昧 -
第867回
デジカメ
予約しないと買えない本格派コンデジ、リコー「GR III HDF」と「GR IIIx HDF」で気軽に猫スナップ -
第866回
デジカメ
5倍や10倍望遠で撮れ、Sペンがリモートシャッターにもなる「Galaxy S24 Ultra」は猫撮影で重宝する -
第865回
デジカメ
4つのカメラを搭載したサムスン電子「Galaxy S24 Ultra」は猫の顔アップもピシッと撮れる -
第864回
デジカメ
”猫撮影の基本”第3弾! 背景やボケ具合をコントロールするとよりイメージどおりの写真が撮れる -
第863回
デジカメ
”猫撮影の基本”第2弾! 広角と望遠の特性を知って使い分けると写真のバリエーションがぐっと広がる -
第862回
デジカメ
構える高さを工夫すると猫写真は大きく変わる! 新年度なのであらためて猫の撮り方ノウハウをご紹介 -
第861回
デジカメ
10年前に撮った猫とまさかの再会! 数年ぶりに出会っていた猫たちの写真をライブラリーから探し出した - この連載の一覧へ