海外メーカーに負けるな!
富士通は国内トップシェアを目指す
富士通は、2011年冬春モデルのスマートフォン、フィーチャーフォンの新商品発表会を開催した。冒頭の挨拶をした富士通の執行役員副社長 佐相秀幸氏は「日本のスマホ市場は海外メーカーの躍進が著しい。これを黙って見ているわけにはいかない。2011年冬春モデルは1メーカーとしては最多となる4商品5モデルをリリースする。しかもそのすべてがハイスペック」と、海外メーカーへの対抗策を披露した。
「ARROWS」ブランドは、スマートフォン市場をリードする、将来のスマートフォンの姿を指し示す、といった意味が込められており、ブランドイメージキャラクターにEXILEのHIROさんを採用したことに対しては「ARROWSブランドと同じく、スピード感と先進感のある楽曲で音楽シーンをリードしているから」とのこと。
また、「F-03D Girls」とコラボしているpopteenのモデル・舟山久美子さん、ARROWSブランドNTTドコモ向けイメージキャラクターに任命された俳優の高良健吾さん、そしてEXILEのHIROさんらが登壇して、発表会を盛り上げた。
今回発表されたモデルはスマホが「ARROWS X(F-05D)」、「ARROWS μ(F-07D)」、「REGZA Phone(T-01D)」、「ARROWS Kiss(F-03D)」、popteenとのコラボモデル「F-03D Girls」の5機種、フィーチャーフォンが「F-02D」、「F-04D」、「F-06D」、そしてnicolaとのコラボモデル「F-06D Girls」の4機種だ。スマホについてはこちらでも紹介しているので、参考にしてほしい。
富士通の放った矢はスマホ市場を貫くか!?