10月21日、アーク情報システムはパーティション操作ソフトの最新版「HD革命/Partition EX2」を11月18日に販売開始すると発表した。
HD革命/Partition EX2は、保存されたデータをそのままに、パーティションのサイズ変更や分割、移動などが行なえるソフトウェア。
Windows 7ではOS標準でパーティションのサイズ変更や分割などの機能を搭載するが、Cドライブを拡張するには、その直後にあるDドライブのデータを一度削除するといった制限がある。しかし、HD革命/Partition EX2であれば、Dドライブのデータを移動させてCドライブを拡張することが1回の操作で行なえる。
可能なパーティション操作は、作成や削除、フォーマット、サイズ変更、移動、分割、結合など。隣り合った2つパーティションを1つにする結合では、両パーティションにあるデータを保ったまま結合できる。なお、パーティションのコピーやバックアップを行なう機能は搭載しない。
対応するファイルフォーマットはNTFSとFAT32。IDEやSATA、SCSI、SAS、USB、IEEE1394接続のHDDで使える。2TB以上のHDDにも対応しており、システムドライブであっても利用可能だ。
インストールして利用する場合の対応OSは、Windows XP/Vistaの32ビット版とWindows 7の32/64ビット版。CD起動も可能で、この場合はCDに搭載されたWindows PE 3.0が使われるため、どのOSを導入していても利用できる。
価格(税込)は、インストールとCD起動が可能な通常版が4980円、アカデミック版とダウンロード版が3486円。CD起動のみが可能な「CD起動版」も用意されており、こちらは3970円(パッケージ販売のみ)となる。