ボーズから、フロントサラウンドタイプのホームシアターシステム2製品が発表された。iPodドックの接続が可能な入力コンソールが付属する「Lifestyle 135 home entertainment system」(29万9250円)と、本体のみの「CineMate 1 SR digital home theater speaker system」(18万600円)となる。ともに9月30日発売となる。
どちらもフロントバータイプのスピーカー1つとサブウーファーのセットでサラウンド再生が可能。スピーカーは壁掛けが可能なほか、テレビの前に置くことも可能。
スピーカーを手前に向けた状態でテレビの前に置くにはやや高さ(124mm)があるが、本製品はスピーカーを上方向に向けて設置できるのが最大の特徴。奥行きが61mmと比較的薄いため、スピーカーを上に向ければ高さが約半分になる。
スピーカーが手前向きか上向きかを自動で判断し、テレビの前の視聴者には最適なサラウンド音響になるように調整する機能も搭載する。
スピーカーと音源(テレビなど)は有線接続(アナログ、光/同軸デジタル)だが、スピーカーとサブウーファーは無線接続となる。なお、Lifestyle 135はコンソールにHDMI入力を4系統備えている。