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PC向け、ファイルサーバー向け、Microsoft SQL Server向けの3種類を発売

変更ファイルをリアルタイムにバックアップ!「Air Back」シリーズ

2011年09月27日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 9月26日、バックアップソフトメーカーのアール・アイは、バックアップソフトの新製品 「Air Back」シリーズを発表した。

PCのデータをリアルタイムにバックアップする「Air Back for PC」

 発表したのは、PC向けの「Air Back for PC」、ファイルサーバー向けの「Air Back for File Server」、Microsoft SQL Server向けの「Air Back for MSSQL」という3製品だ。

 Air Back for PCは、PCに保存したファイルをリアルタイムにバックアップするソフトウェア。変更が生じたファイルのみをバックアップする。同社では、動作が非常に軽くCPUやメモリに負荷をかけないので、空気のような「感じない」使用感を実現しているとのこと。価格は6800円。

 Air Back for File Serverは、ファイルサーバー専用のリアルタイムバックアップソフトウェア。ファイルの変化を検知して、変化したファイルだけをリアルタイムにバックアップする。このため、どのようなタイミングでデータを失っても、最新データをすぐに復旧することができ、フルバックアップは初回導入時の一回だけで済むという。

 また、バックアップタスクの管理やサーバーの負荷を気にする必要がなく、インストール直後にはソフトウェアが自動的に共有フォルダを見つけてバックアップ元候補として推奨。システム専任の担当者がいない企業でも安心して利用できるという。価格は7万8000円。

 Air Back for MSSQLは、Microsoft SQL Serverに特化したバックアップソフトウェア。初回ウィザードやテンプレートの実装により、容易にバックアップスケジュールを作成できるため、データベースに関する知識や経験があまりない管理者でも安心して利用できるという。

 SQL Serverを止めずにオンラインバックアップが可能で、日時を指定すれば完全・差分・ログの選択をせず一度に復元できる。保存期間を超えたバックアップファイルは自動的に削除され、さらに削除されたファイルに依存関係のある不要ファイルも同時に削除されるため、テープバックアップのようなバックアップメディアの管理が必要ないという。価格は9万8000円。

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