COMPUTEX TAIPEI 2011でも展示されていたSSD+HDDのストレージデバイス「RevoDrive Hybrid」が近日中にOCZから発売予定だ。
COMPUTEX TAIPEI 2011や、その後都内で行なわれた報道関係者向けの新製品発表会でも話題となった「RevoDrive Hybrid」がついに発売となる。正式名称は「OCZ Revo Hybrid Solid State Drive 1TB RVDHY-FH-1T PCIe2.0 x4」。HDDのキャッシュとしてSSDを使用し、HDDの大容量とSSDの転送速度というお互いのメリットを組み合わせた製品で、128GBのSSDと1TBのHDDを搭載している。
ベースとなるのはハイエンドSSDデバイスの「RevoDrive3 X2」なので、インターフェイスはPCI Express x4接続となる。
現在予約を受け付けているオリオスペックによると「転送速度は、最大読込910MB/sec、最大書込800MB/sec。Dataplex社のCaching ソフトウェアにより、Hot/Coldデータは自動的に判別されSSDもしくはHDDに書込み、もしくはそれらのストレージアレイから読み出される」とのこと。予価は4万6800円で、9月中旬発売予定となっている。