先日、フジテレビの深夜アニメ枠“ノイタミナ”でテレビアニメ化も発表された、「ブラック★ロックシューター」のPSP用タイトル「ブラック★ロックシューター THE GAME」が発売を迎えた。
同タイトルは、ブラック★ロックシューター(以下、BRS)となり、ミッションをこなしながらストーリーをすすめるRPG作品。プレイ実績を重ねるごとにBRSが覚醒していき、新しいスキルが使えるようになるという。
発売されたパッケージには、ゲーム本編のみの通常版、同作品で初登場となるWRSのフィギュアチャーム付きの「初回限定 ブラック★ロックシューター THE GAME WRSチャームBOX」、figmaなどが付いた「ブラック★ロックシューター THE GAME ホワイトプレミアムBOX」の3種類のパッケージが用意されていた。
筆者が秋葉原の各ショップを回った時点で、ブラック★ロックシューター THE GAME WRSチャームBOXの一般販売分は見つけることができず、ブラック★ロックシューター THE GAME ホワイトプレミアムBOXについても、ショップスタッフによるとどの店舗で残り数はわずかになっているとのことだった。
また、クラブセガ 秋葉原新館の店頭では、BRSの生みの親であるイラストレーターのhuke氏描きおろしの色紙などが当たる抽選会を実施していた。抽選会場で見つけたスタッフに話を聞いてみると、午前中からほぼ途切れることなく人が訪れており、終了1時間前の18時の段階で、数百人が抽選会に参加していたとのこと。
「ツインエンジェル」と「モンハン 3rd HD Ver.」が競り合う!
パチスロから始まり、コミック、OVA、TVアニメとメディアミックス展開する「快盗天使ツインエンジェル ~時とセカイの迷宮~」と、「モンスターハンターポータブル2ndG」が脅威の大ヒットを記録し、昨年末に発売され450万本を記録したPSP用「モンスターハンターポータブル3rd」のPS3用タイトル「モンスターハンターポータブル 3rd HD Ver.」の2つのタイトルが、秋葉原のショップでは凌ぎを削り合っていた。
ショップによって売れ行きにバラツキが見られたものの、「快盗天使ツインエンジェル ~時とセカイの迷宮~」が一歩リードしていた様子となっていた。
発売日の段階では、一歩リードされてしまった「モンスターハンターポータブル 3rd HD Ver.」だが、動きは決して悪いわけではく、ショップ店員の中には、発売初日の段階では、より濃いファンを持つタイトルが優勢に動いたのではといった見方をする人が複数あり、週末の動きは圧倒的「モンスターハンターポータブル 3rd HD Ver.」が勝つだろうと予想しているショップ店員が圧倒的多数となっていた。
とはいえ、一部のショップ店員からは、PSP版が爆発的な売れ行きを見せていただけに、「モンスターハンターポータブル 3rd HD Ver.」の動きを「悪くはないんですが、PSP版の動きに比べると小さいように感じられます。モンスターハンターはやはり携帯ゲーム機を中心としている、プレイヤー層なんでしょうかね」といった声も聞かれた。
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