DRM対応で「経営層のみに公開」「オンラインでのみ公開」などの制御も可能
KCCS、Android対応のドキュメント配信「GreenOffice Publisher」
2011年07月06日 06時00分更新
7月5日、京セラコミュニケーションシステム(KCCS)はクラウド型のドキュメント配信サービス「GreenOffice Publisher」を8月15日から提供開始すると発表した。
GreenOffice Publisherは、企業内のビジネス文書や販促資料を電子化し登録・配信する機能、配信された電子コンテンツを閲覧するビューアー機能などを提供する。また、改訂の多い資料を最新の状態に更新する同期機能、モバイル環境に最適化したダウンロード機能、大量のドキュメントの中から必要なドキュメントを探し出すための全文検索機能などにも対応する。
KCCSでは、これらにより、ビジネスのスピードアップや紙の削減による環境配慮への対応、電子カタログ化によるお客様満足度の向上に貢献するとしている。
コンテンツの作成は、PDFやMS Office、紙の文書から可能で、スキャンに加えてOCR処理したデータにも対応する。また、ビューアーについてはPCに加えて、iPadやAndroid端末に対応。セキュリティ機能としては、ユーザーやグループ単位でのアクセスコントロール、定期的なユーザー認証などが可能で、「経営層のみに公開」「オンラインでのみ公開」などの制御が行なえる。
価格は、最小構成で月額2万円から。