並ばないと触れない!? 京セラの2画面スマホ「Echo」や
富士通の“Windows 7ケータイ”
京セラブースでは、米通信キャリアの「Sprint」向けに提供されているAndroid 2.2スマートフォン「Echo」が展示されており、その前には行列ができていた。
Echoは3.5型のタッチパネルモニターを2つ搭載したスマートフォン。本体をスライドさせることで2画面が1つのモニターになり、4.7型相当のタブレット端末(?)にできる。
また端末内に搭載された一部のソフトについては、2画面に別々のアプリを動作させることもできる。たとえば上画面にメーラー、下画面にYouTubeアプリといった具合だ。
日本での製品化は未定とのことだったが、実際に触った人にアンケート用紙を配布しており、Echoへのフィードバックを期待しているようだった。感触次第では日本市場への投入の可能性もあり?
富士通ブースでは、NTTドコモ夏モデルとして発表された「F-07C」の実機を触ることができる。こちらも来場者の注目を集めており、手にとってじっくりと機能を確かめる人が多かった。
NECカシオブースでは、auからリリース予定の「G'zOne IS11CA」とともに、アメリカでベライゾンから発売されている「G'zOne COMMANDO」も展示されており、実際に操作することができた。
アメリカでは、ラグド(rugged=頑強な)フォンと呼ばれる、高い耐水耐塵耐衝撃性能を持つ携帯電話が一定のシェアを持っている。その中でG'zOneは人気が高いとのこと。筐体デザインなどは比較的近いが、内部的には結構差があるとのこと。OSもアメリカ版はAndroid 2.2だ。
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