ASUSTeK初の「Socket AM3+」対応マザーボード「M5A87」が本日発売となった。将来的に「AMD FX」シリーズのプロセッサが使用可能な製品だ。
今やお馴染みの黒いソケット、Socket AM3+を搭載する製品で、発売が予定されている新CPU、AMD FXシリーズはもちろん、既存のPhenom II、Athlon II、Sempronシリーズなど、TDP 140WまでのCPUをサポートする。
ATXフォームファクタの製品で、主なスペックは、チップセットが「AMD 870」+「SB850」、拡張スロットはPCI Express(2.0)x16×1、PCI Express x1×2、PCI×3、DDR3 DIMM×4(DDR3-2000(O.C.)/1600(O.C.)/1333/1066、16GBまで)という構成だ。
オンボードインターフェイスには、8chサウンド(Realtek/ALC887)、ギガビットイーサネット(Realtek/8111E)、SATA3.0×6、USB3.0×2(ASMedia/AMS1042)などを搭載。「AMD 870」採用モデルとなるため映像出力のサポートはないが、I/O部には最近では珍しいCOMポートとパラレルポートを標準装備している。
価格は1万980円。アークとツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.、PC DIY SHOP FreeTで販売中だ。