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スイッチ性能が2倍になるバージョンアップも

ServerIron ADX、IPv6とIPv4のゲートウェイとして機能

2011年03月25日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 3月24日、ブロケードコミュニケーションズシステムズは、Brocade ServerIron ADXアプリケーションスイッチを、従来のIPv4ネットワークと新たにIPv6で構築されたネットワークの間でシームレスなゲートウェイとして機能させるソフトウェア「バージョン12.3」を発表。レイヤ3でのルーターベースの変換ではなく、レイヤ7まで扱えるアプリケーションスイッチならではのインテリジェンスなIPv4とIPv6の変換を実現するという。両環境を併存させ、どちらかを停止せずに移行が行なえるという。今月より販売開始する。

Brocade ServerIron ADXアプリケーションスイッチ・シリーズを2倍の性能に引き上げるソフトウェア・バージョン12.3を発表

 あわせてソフトウェアによるスイッチ性能の拡張も行ない、300万HTTP接続/秒のパフォーマンスも実現したという。さらにBrocade Application Resource Brokerの機能も強化し、APIを介したサードパーティ製品との統合も可能になる。  

 製品はチャネルパートナーにより提供され、価格はパートナーにより異なる。また、2011年5月にバージョン12.3.1を発売する予定で、サービス契約が有効な顧客に対し無償アップグレードとして提供される。

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