ヤフーとベンチャーリパブリックは12月8日、Eコマース分野の事業領域において、情報提供に関する契約を締結した。
ヤフーは、2011年の2月をめどに新たな製品データベースの構築を目指し、その第一弾として、ベンチャーリパブリックが運営する価格比較サイト「コネコネット」が保有する製品データベースから約46万件(2010年11月末時点)の製品データの情報提供を受ける契約を締結。
ヤフーは、ベンチャーリパブリックなどから提供される製品情報をもとに、新たな製品情報データベースを構築する。
一方のベンチャーリパブリックは、今後、取扱い製品ジャンルを随時拡大すると同時に、商品レビュー分野への展開や実際の店舗情報掲載など新たな取り組みをヤフーと検討する。
「コネコネット」は、国内最大級の製品データベースで、パソコンや家電製品、ブランド腕時計、お酒などの製品マスタデータベースを基に、約3400万点の商品情報を掲載する価格比較サイト。
■「コネコネット」(http://www.coneco.net/)