公正取引委員会は12月2日、ヤフーがグーグル・インクの検索エンジンと検索連動型広告システムの技術提供を受けることについて、現時点では独占禁止法にはあたらないと両社に回答した。
また、同委員会はこの件について、「引き続き注視し、独占禁止法に違反する疑いのある具体的な事実に接した場合には必要な調査を行い、厳正に対処する」と回答。さらに、積極的に情報収集を行うため、情報を専門に受け付けるメールアドレスを設置した。
■メールアドレス(kensakukoukoku@jftc.go.jp)