Lenovo Ideaシリーズ大研究 第17回
シンプルで使い勝手に優れた液晶一体型デスクトップPC
Lenovo C200 (1)──スタイリッシュなAtom搭載ネットトップ
2010年12月14日 11時50分更新
シンプルで使い勝手に優れた液晶一体型デスクトップPC
レノボ・ジャパンの「Lenovo C200 40253BJ」(以下、Lenovo C200)は、18.5インチ液晶を搭載した液晶一体型デスクトップPCだ。コンシューマーをターゲットにしたエントリー向け製品であり、機能的にはシンプルだが、低価格で使いやすいことが魅力と言える。デザインもスタイリッシュで、省スペース性に優れているので、リビングなどの雰囲気を壊すこともない。動画編集などの重い作業には向かないが、ネットサーフィンやメールチェック、文書作成など割り切った用途なら、十分な性能であり、手軽なネット専用機が欲しい人や、家族のためのセカンドマシンとして適している1台だ。
発売時期:2010年10月
細部までこだわった美しいボディー
ここでは、「Lenovo C200」を4回に分けてレビューする予定だが、前半2回は主にハードウェアについて、後半2回はソフトウェアなどについて紹介していきたい。
まず、Lenovo C200の外観を見ていこう。Lenovo C200のボディーは、スタイリッシュで洗練されており、質感も高い。今回紹介しているモデル40253BJのボディーカラーはホワイトだが、ボディーカラーがブラックの40253CJも用意されている。
ボディーには上品な光沢があり、デザインは2枚の板を重ねてスライドさせたような形状で、側面や背面の外観にもこだわりが感じられる。電源を入れると、液晶の下にあるLenovoロゴが白色に光るのも美しい。
電源スイッチの左には、輝度調整ボタンと液晶オン/オフボタンが用意されており、本体下部のシルバーの部分には、ステレオスピーカーが搭載されている。
本体のサイズは、幅46.1×奥行き16.7×高さ38.5cmとコンパクトで、重量も約5.6kgと軽く、部屋から部屋へと気軽に移動できる。
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