こんなツールを待っていた! えごころを、君に
ウェブテクノロジ・コム(コミPo!製作委員会)は15日、絵が描けない人でもマンガ作成を可能にするコミックシーケンサー「コミPo!」を発表した。詳細な機能や開発者の田中圭一氏へのインタビューなどは、すでにASCII.jpで公開されているのでそちらを読んでほしい(関連記事)。
なお、価格は「コミPo!基本ツール+学園セット」のパッケージ版が9700円、ダウンロード版が6700円で、発売時期は今年の12月中を予定しており、パッケージ版は「amazon.co.jp」、ダウンロード版は「Vector」でそれぞれ販売する。
発表会では、今後追加でモデリングキャラが投入されることが明かされ、それがなんとケロタン(田中氏の代表作「ドクター秩父山」に登場する半人半蛙のキャラ)ということで、会場は爆笑(失笑?)に包まれた。
2次創作はもちろん、商用利用や現役漫画家が使って作品を描いてもOKとのことなので、絵が描けない人はもちろん、もうすでに連載を持っているベテランの人にも目が離せないツールだ。
会場でデモも行なわれた。一コマを作成するのに、キャラクター作成を含めても10分程度でできてしまうのは驚き。通常のマンガだけでなく、4コママンガのフォーマットも用意されている。とはいえ、一つの作品を作り上げるには自身の想像力とセンスが問われるワケだが
質疑応答では様々な質問が投げかけられたが、中でも現役漫画家から「絵を描くのがメンド臭いので、コレを使って漫画描いていいですか?」という強烈な質問があった。田中氏は「どうぞ自由に使ってください」と太っ腹なコメント
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