8月1日に栄のオアシス21で開催され、イタリアチームが通算2度目のチャンピオンの座を手にした世界コスプレサミット2010。
今年は、オーストラリア、ドイツ、イタリア、スペイン、フィンランド、デンマーク、タイ、メキシコ、アメリカ、中国、韓国、ブラジル、シンガポール、フランス、日本の15ヵ国から30名のコスプレイヤーが、世界チャンピョンの栄光をかけて3分間の限られた時間でステージパフォーマンスを繰り広げた。
日本代表選考は、本戦開始前にサンシャイン栄で日本選考が行われ、本戦のオープニングで発表された。
コスプレサミットの審査員には、オープニングの「世界コスプレサミットいきま~す!!」の掛け声でおなじみの古谷徹さん、日本のアニソンシーンをリードする影山ヒロノブさん、第2回全日本アニソングランプリで優勝した青い目のアニソン歌手HIMEKAさん、戦国BASARAのプロデューサー小林裕幸さん、出版プロデューサー高橋信之さんの5名だ。
【第1組】ドイツ代表「聖剣伝説DS CHILDREN of MANA」
世界コスプレサミット2010のトップバッターとしてステージに登場したのは「聖剣伝説DS CHILDREN of MANA」のタンブル(ブリギッテ・ベットヒャーさん)とティス(デジレー・リヒターさん)のコスプレで登場したドイツチーム。
【第2組】フィンランド代表「ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン」
2組目で登場したフィンランドチームは、ユフィ・キサラギ(リーナ・サルティオラさん)とヴィンセント・ヴァレンタイン(サミ・サルティオラさん)の戦闘を再現。真剣なアクションシーンのほか、ジャンケンなどコミカルなシーンもあった。
【第3組】メキシコ代表「ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-」
真っ赤なドレス姿の壱原侑子(タニア・バレンティナ・エルナンデスさん)と、夏にはちょっと暑そうなローブ姿のクロウ・リード(ホセ・アルフレド・メディナさん)の2人は、ダンスを中心としたパフォーマンスを披露した。
【第4組】アメリカ代表「プリンセスチュチュ」
ステージ上で熱い抱擁を交わしたのは、るう プリンセスクレール(キャサリン・グリフィンさん)とみゅうと(クリスタル・ストナーさん)。メキシコに続いて優雅なダンスで会場を魅了した。
【第5組】韓国代表「鴉 -KARAS-」
第1部の最終組は韓国チームによる演技。鴉/乙羽(イー・ミョンソンさん)と鳳春院廻向(コン・スンヨンさん)の2人による、息のあった殺陣やLEDを使った演出などで会場を盛り上げた。
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