楽天とクリムゾンフットボールクラブは7月25日、ホームズスタジアム神戸で開催されるJ1リーグ第14節「ヴィッセル神戸対大宮アルディージャ」戦より、床発電システムを本格導入した。
床発電システムは、「楽天×ヴィッセル神戸エコプロジェクト」の一環。現在、プロジェクトへの賛同者を募るための「楽天×ヴィッセル神戸 エコプロジェクト募金」を行っている。
両社はこれまでに、サポーターの応援時のジャンプによる振動を発電に活かす床発電システムの12席のテスト導入をホームズスタジアム神戸にて3度実施してきた。
この床発電システムの導入を、ワールドカップによるJリーグ中断期間後初のホームゲームとなる7月25日の大宮戦からサポーターズシートに24席設置。
今回、本格導入する床発電システムは、これまでのテスト導入時から比べ振動によって発電する床部分のユニットに“圧電素子”のサイズが大きくなるため、振動をより一層感知しやすくなっている。なお、今回の床発電システムの本格導入は世界初の試みとなる。
■「楽天×ヴィッセル神戸エコプロジェクト」 (http://corp.rakuten.co.jp/csr/ecology/ecoproject/)