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SUPER GTに痛車が参戦! 初音ミク×GSRポルシェ密着レポート 第11回

SUPER GT岡山戦直前の生放送には特別ゲスト2人も!

2010年03月31日 00時13分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部

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今回の生放送にはビッグゲストが登場!

 毎度お馴染みとなった、「GOODSMILERACING with COX」の生放送。前戦鈴鹿から1週間が経ち、もう今週末には第2戦岡山国際サーキットという、慌ただしいスケジュールの合間に、東京は某所にて収録された。

 さて、今回の生放送のトピックは以下の通り。

  • 鈴木ディレクターの初MC
  • 大橋監督が振り返る開幕戦
  • 番場選手が語るクラッシュに巻き込まれた瞬間
  • 電話ゲスト、佐々木選手によるスピンした理由
  • 両選手に聞く、岡山にむけて自信のほどは?
  • ビッグゲストの2名が登場!
  • 超漢スポンサー発表
  • 視聴者からの質疑応答
  • 次もクルマの中から生放送やっちゃうかも?

鈴木SDとあつこちゃんのトークを見て爆笑中の裏方勢

レースの話になるとスイッチが切り替わって、真面目な顔になる男3人

 大橋監督はGTの監督が全員出席必須な「監督会議」に出席し、そのときの雰囲気を語ってくれた。運営側がテンポ良く説明し、最後に質問を受け付けるという流れで、特に荒れる様子もなかったとのこと。番場選手のクラッシュ巻き込まれ事件に関しては、鈴鹿のレポートにも書いているのでそちらをご覧になっていただきたい(関連記事)。雪が30cmほど積もっている岩手より電話出演した佐々木選手によると、スピンの原因は攻めすぎたのと、ブレーキがすでに美味しい部分を使われたあとで、ほとんど効かない状態だったからだという。無線でピットからアドバイスをもらいながら走っていたというのだから驚きだ。

 気になる次戦岡山だが、両選手ともに走った経験も豊富だし、ポルシェでは初めてだけどイケるんじゃないか、と心強いコメントをしていた。ちなみに、岡山の予選は再びノックダウン形式なので、前回は番場選手からいったが、今回は佐々木選手自らが「最初は僕が行きます!」と闘志をむき出しにしていた。もちろん、どうなるかは当日までわからないが。

ポルシェジャパンとCOXの人が来ちゃいました!

 事前に広報ブログにて「スペシャルゲストが2名来る」と告知があった。筆者も知らされていなかったので、もしやモミィ? それともミヒャエル・マハト(ポルシェAG社長)? と、ワクワクしながら現地に行ってみると……なんとCOXの森氏と、ポルシェジャパンの関本氏がいるではないか! そう、このおふたりこそがスペシャルゲストだったのである! COXの森氏はサーキットで車両メンテナンスなどを一手に取り仕切る偉い人、ポルシェジャパンの関本氏は同社のモータースポーツ部門を取り仕切る偉い人なのである。

 2人とも、生放送は初めてで放送前は「緊張する」と言っていたが、カメラの前ではかなり落ち着いた雰囲気で喋っていた。さすが、これまでくぐってきた修羅場の数が違うのだろう。特に興味深かったのが、関本氏の口から997のGT3 RSRとGT3 Rの違いについての説明がされたことだ。ボクシングに例えると、RSRはヘビー級でRはライト級なので、ミドル級のSUPER GTで戦うなら、Rのほうがより少ない改造で、効率よくポテンシャルを発揮できるのでは? と語った。確かに、RSRはFIA-GT2準拠、RはFIA-GT3準拠なので、そもそも階級が違うのだ。SUPER GTのGT300クラスはどちらかというとFIA-GT3クラスに近いので、そのスペックをフルに活かしやすいのではなかろうか。ちなみに、997 GT3 Rのスペックはこの記事(2P目)が詳しい。

ポルシェジャパン 関本氏

COX 森氏

ほほう、それでそれで? と、恐らく人生初となったであろうニコニコ動画を体験する森氏

出番がないときでもコメントをひとつひとつチェックしていた関本氏

岡山戦への士気はバッチリ!

 その後、またまた筆者がお邪魔して

  • 岡山で応援旗を販売するので、それを振って応援してほしいこと
  • 当日の応援の際には、Twitterのハッシュタグ「#39asciijp」でつぶやきまくってほしいこと
  • 第3戦富士の応援シートの詳細はもうちょっと待ってほしいこと

 などなどを宣伝させてもらった。

 生放送は出演者も白熱し、予定時間を大幅にオーバーしてしまったが、超漢スポンサーの発表や視聴者からの質問にひとつひとつ答えたりしながら進行していき、最後に「岡山ではあのお団子頭の人が来るかも!?」と、去年からのファンにはたまらない告知で今回の放送は終了した。

 ということで、みなさん。岡山でもミクポルシェを一緒に応援していきましょう!

もう緊張することもなく、ベシャリをこなせるようになったが、ニコ動の画面を見ながら話すのはまだ苦手なんです……

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