カプコン開発のiPhone/iPod touch向けアクションゲーム「魔界村騎士列伝(TM)」にエイチアイの3D描画エンジンMascotCapsule® V3が採用
2010年01月25日 11時00分更新
カプコン開発のiPhone/iPod touch向けアクションゲーム「魔界村騎士列伝(TM)」にエイチアイの3D描画エンジンMascotCapsule® V3が採用
株式会社エイチアイ (本社:東京都目黒区、代表取締役社長兼CEO:川端一生、以下、エイチアイ)は、株式会社カプコン(本社:大阪市中央区、代表取締役社長兼COO:辻本春弘、以下、カプコン)開発のiPhone/iPod touch向けアクションゲーム「魔界村騎士列伝 (URL:http://www.capcom.co.jp/iphone/gng_jp/)」(英語名:GHOSTS'N GOBLINS(TM) GOLD KNIGHTS)にエイチアイの3D描画エンジンMascotCapsule® V3(以下、V3)が採用されたことを発表いたします。
国内外のローエンドからハイエンドまでの幅広い携帯電話に搭載実績を持つV3は、iPhone/iPod touchにも対応しており、V3を使用して開発された携帯電話向け3Dコンテンツを容易にiPhone/iPod touchへ移植することが可能です。
V3が採用された本作は、過去にV3を使って開発し、NTTドコモのiアプリ®向けに配信された同名コンテンツから、モデルやアニメーションのデータをそのまま利用することが可能となり、iPhone/iPod touchへ容易な移植を実現するとともに、開発工数の削減にも貢献することができました。
本件について、カプコン 開発統括本部 MC開発部プロジェクト企画室の伊藤 幸正氏は、「V3を使用したことにより、国内携帯電話向けに作ったモデルやテクスチャをベースに、スムーズに移行して開発することができました。これによってリソースをクオリティのアップに使うことができました。今後もMascotCapsuleにより、過去にリリースされた人気タイトルのグローバル展開が推進されていくことを期待しています」と述べています。
エイチアイは、今後もMascotCapsuleをより多くのコンテンツ開発にご利用いただき、優良コンテンツの世界展開にも貢献できるよう、MascotCapsuleの普及拡大に努めてまいります。
【MascotCapsule V3について】
特定のハードウェアを必要としない、フルソフトウェアの軽量な組込み機器向け3D描画エンジン。
低リソースの組込み機器上でハイクオリティな3Dグラフィックスを実現し、ローエンドからハイエンドまで幅広い携帯電話に搭載された実績を持つ、3D描画エンジンの世界的スタンダードです。
詳しくは、http://www.hicorp.co.jp/product/v3.html をご覧ください。
*「iアプリ」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
*MascotCapsuleは、エイチアイの日本における登録商標です。
*その他の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
【エイチアイについて】
エイチアイは、組込み機器向けミドルウェア開発の分野で市場をリードする研究開発型企業です。主力製品のリアルタイム3D描画エンジン“MascotCapsule”は、国内携帯電話事業者5社をはじめ米国、韓国、中国など国内外のさまざまな携帯電話プラットフォームに採用されています。また国内および海外の大手携帯電話メーカともグローバルライセンス契約を結んでおり、MascotCapsuleが搭載された携帯電話の世界累計出荷台数は、2009年3月末時点で5億台を突破いたしました。
MascotCapsuleを利用し、コンシューマゲームのクオリティに劣らない多様な3Dコンテンツや3Dを利用したユーザインターフェースなどが、既に広く提供されています。
今後は、家電など携帯電話以外のさまざまな組込み機器へのエンジン提供も、積極的に行ってまいります。詳細については、エイチアイのホームページ(http://www.hicorp.co.jp)をご覧ください。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社エイチアイ
広報担当:マーケティング部 増田 豊味
E-mail:press@hicorp.co.jp
〒153-0043 東京都目黒区東山1-4-4 目黒東山ビル5F
Tel:03-3710-9376 Fax:03-5773-8660
News2uリリース詳細へ
■関連URL