三井ベンチャーズとティーガイアが主催し、ソニー、三井物産が協賛・協力する次世代モバイルプラットフォームのアプリやサービス、アイデアのコンテスト「i*deal Competition」の賞金額が、100万円に決定した!
同コンテストは、「i*deal Competition 2010は、この新たな時代から生まれる、従来想像もされなかったモバイルデバイスの利用方法を発見し、グローバルに発信していくための出発点となることを目指します」(i*deal Competition 2010のプレスリリースより)となっているが、具体的にはどのようなアイデアを募集しているのか?
素朴な疑問を、i*deal Competition 2010主催者側に聞いてみた。答えは以下に列挙したが、特に注目なのは、プログラミングができなくても、アイデアがあれば大丈夫! という点だ。
i*deal Competition 2010に
聞いてみた!
- ビジネスモデル・サービス部門の場合、事業計画のように、金額も計算していなければだめなのでしょうか?
- 応募の時点では、金額も含めた事業計画を作成・計算している必要は必ずしもありませんが、計画をプランの中に含めていただいても結構です。
- アプリケーション部門の場合、アイデアはあるのですがプログラミングができません。一次審査が通った場合、技術者を紹介してくれたりしますか?
- 応募の時点ではアイデアだけで問題ありません。一次審査通過後にご紹介することは可能です。また、最終選考会時点でも必ずしもプログラム(成果物)が完成している必要はありません。
- テクノロジー部門で募集しているものは、既存のテクノロジーで言えば、たとえばどんなもの?
- 昨年のideal competitionで大賞を受賞したサウンドコード(関連URL1、関連URL2)がイメージとしては近いと思います。
- 参加資格について、今まで発表したものを応募してもいいのでしょうか? 従来の携帯・PCでは実現されてはいないのですが、研究内容は発表してしまっています。
- いままで発表されたものでも構いません。研究内容は発表されていても、従来の携帯やPCで実現できていなかったことに取り組むという案であれば是非応募下さい。
なお、賞金額の発表にあわせて、応募期間も1月29日までに延長された。年末年始の休みを使い、1月中に資料固めといったことも可能なスケジュールだろう。
i*deal 2010では、賞金100万円のほか表彰対象になったプランについては
- 日米を中心としたスタートアップ企業経営者、技術陣とのネットワーキング
- 出資による事業化資金の支援を含む、多面的な創業支援
- 創業後の事業展開における、グローバルなチャネル構築支援
といった支援も行なわれる。
新しいステージを迎えたモバイルビジネスに飛び込みたい方は、是非応募していただきたい。