お伝えしたとおり、本日8日から一斉に販売がスタートした「P55」搭載マザーボードだが、新たにeVGA製の2モデルが登場している。
発売されたのは「P55 FTW」(型番:132-LF-E657-KR)と「P55」(型番:132-LF-E655-KR)。「P55 FTW」は、ATI CrossFireXと2WayのNVIDIA SLIをサポート。拡張スロットはPCI Express(2.0) x16×2(x16+x0/x8+x8)、PCI Express x4×1(x16形状)、PCI Express x1×1、PCI×2という構成で、メモリスロットはDDR3 DIMM×4(DDR3-2600+(OC)対応、最大16GBまで搭載可能)となる。
また、オンボードインターフェイスには、デュアルギガビットイーサネットや8ch HDサウンド、IEEE1394、Serial ATA II×6、eSATA×2など。IDEやFDDポートは搭載しない。その他、CPU電源周りに12+2フェーズPWMを採用。ソケット周りにLGA 775クーラー用の取り付け穴が設けられているのが特徴。価格はアークで2万8800円だ。
下位モデルにあたる「P55」は、CPU周りのヒートシンクが一部省略されたほか、8+2フェーズPWM仕様へ変更。DDR3 DIMM×4スロットがサポートするメモリも、DDR3-2200+(OC)対応までとされているのが主な違い。拡張スロットの構成やオンボードインターフェイスに変更はない。価格はアークで2万5200円となっている。