(株)ビックカメラと(株)エディオンは8日、家庭電化製品と情報通信機器などの販売分野における事業基盤の拡大を目的に、資本業務提携に関する基本契約を締結したと発表した。今後2年間をめどに事業統合を行なう。資本提携実行日は9日に予定している。
業務提携の内容は、今後“業務提携委員会(仮称)”で協議を行ない確定していく予定で、両社の協議により、役員の相互派遣、共同仕入れ取り組み商品の開発/展開、ポイントの相互利用や、アフターサービスといった顧客サービス体制の強化などの事項について推進/検討していくとしている。
資本提携の内容は、両社の円滑な推進と強固な関係構築のために、相互に発行済み株式総数の3%(ビックカメラによるエディオン株式の取得株式数317万株、エディオンによるビックカメラ株式の取得株式数2万2686株)を取得するとしている。