2007年 年頭所感
“Best Engineered PC”をお届けし、お客様満足度の向上をめざします
新年明けましておめでとうございます。新しい年を迎えるにあたり、ご挨拶申し上げます。
昨年9月1日付けでレノボ・ジャパン株式会社の代表取締役社長に就任し、4ヶ月がたちました。レノボ・ジャパンの社員約700名を率いる立場として新たな年を迎え、身が引き締まる思いです。
2005年5月にスタートを切ったレノボ・グループは、米国ノースカロライナー州ラーレイに本社を置き、1,700名に及ぶ研究員・技術者をはじめ総勢2万名を越える社員によって組織される世界第三位のPCインターナショナルカンパニーです。昨年11月に発表されたレノボ・グループの2006/07年度の第2四半期及び上半期の業績発表では、第2四半期においてワールドワイドで売上が対前年比プラス、出荷台数においても市場平均を上回る10%の成長を達成しました。また上半期の業績は、売上が約72億米国ドルで対前年比16%増、出荷台数も約28%を超える成長を達成しております。
また、昨年は3月にThinkファミリーに加え、新ブランドであるLenovo 3000ファミリーを投入することが出来ました。ThinkPadも第三世代に切り替わり、今年の成長に向けての基盤が整ったと考えています。昨年1年間に皆様より賜りましたご厚情に心より御礼申し上げます。
さて、私どもレノボ・グループは2007年の重要施策として「トランザクショナル・モデルの推進」、「サプライ・チェーンの向上」、「デスクトップ製品の競争力強化」、「ブランド力向上」を掲げ、グローバルでこの課題に取り組んでいきたいと考えております。
皆様にお馴染みのThinkPadをはじめLenovo 3000も、世界中で販売されているレノボのノートブック・パソコンは神奈川県の大和研究所で開発されています。大和研究所の世界で最も優れたエンジニアたちが生み出す革新的なPCこそが「ベスト・エンジニアードPC」です。
2007年も革新的な「ベスト・エンジニアードPC」と共に、優れたソリューションやサービスをお客様にお届けし、お客様満足度を高めていきたい所存でございます。
本年もよりいっそうのご高配を賜りますよう、お願い申し上げます。
そして皆様のご健勝を心より祈念申し上げます。
(用字用語は原文のまま)