(株)オーディオテクニカは2日、チタン削り出しボディーを採用したインナーイヤーヘッドホン『ATH-EC700Ti』を26日に発売すると発表した。価格は2万円(税別)。
『ATH-EC700Ti』 |
『ATH-EC700Ti』は、ドライバーユニットシャーシー内にあった台座部分をなくしてユニットシャーシー外径までダイアフラムの面積を大きくした新開発のダイレクトダイアフラムマウント方式を採用するとともに、チタン製の精密削り出しボディーを採用したのが特徴。ドライバーユニットは直径15.4mmのネオジウムマグネットタイプで、振動板の厚さは6μm。再生周波数特性は10~24kHz。最大入力は50mW(JEITA)。出力音圧レベルは100dB/mW。インピーダンスは16Ω。本体重量は11g。ハウジング部とイヤーハンガーの角度と位置の調整が可能。プラグは3.5mm径の金メッキステレオミニタイプで、コード長は1.2m(Y型)。ポーチとイヤーパッドが付属する。交換用のイヤーパッド『HP-EC7』は200円(税別)。
併せて、ボディーの素材をチタンからアルミ合金に変更したモデルとして、本体カラーがガンメタリックの『ATH-EC700 GM』とシルバーの『ATH-EC700 SV』も発売する。基本機能はチタンモデルと同等。価格は1万5000円(税別)。