リンクスインターナショナルから、ボディに竹を使用したメンブレン方式の日本語104キーボード「竹千代」が登場した。同社によると、木製キーボードと比べ、竹は強靱性/反発力/低伸縮性に優れており、湿度による歪みが起きないという。
ボディに竹を使用したメンブレン方式の日本語104キーボード「竹千代」。同社によると「殺伐としたデスクトップに癒しと安らぎの空間を演出いたします」とのこと |
和のテイストが溢れるパッケージ。右上に“徳川御用達”と書かれている…… |
ボディに木材を使用したキーボードは、以前紹介した「OWL-KB106SP/BE」や、「OWL-KB106SP」などがあるが、竹を使用した製品は今回が初めての登場となる。インターフェイスはUSBで、ケーブル長は150cm。USB-PS/2変換アダプタが付属するため、PS/2でも使用可能だ。本体サイズは410(W)×155(D)×25(H)mm、重量は850g。和室でPCを使用する人や、“徳川”マニア、“御用達”グッズマニアには注目の製品といえよう。価格はフェイスで9770円、TWOTOP秋葉原本店で9780円、TSUKUMO eX.、パソコンハウス東映、高速電脳で9800円。
“Num lock”や“Caps lock”の文字はきちんと彫りこまれている | 裏面は寄木細工のような模様になっている。さすがは徳川御用達! 色合いや質感に歴史を感じるような気がする…… |
ちなみに、同社のウェブページによると、「竹は自浄作用、消臭作用、抗菌作用を持ち、竹職人は水虫にならないといわれている。また、竹エキスは媚薬にもガンにも効果があるらしい」という。このほかにもウェブページでは竹の歴史や効能について数多く紹介されているので、興味のある人は参照してほしい。
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