シグマA・P・Oから、ATX/BTX両対応のPCケース「雷電」(CBX01シリーズ)が登場した。「旧帝国海軍局地戦闘機の名前を付けることによりゲーム専用マシンとしての付加価値を創出した」(シグマA・P・O)という本格派ケースとなっている。
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シグマA・P・OのATX/BTX両対応のPCケース「雷電」(CBX01シリーズ) |
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内部。ファンダクトやブラケットなどが同梱された付属のBTXキットにより、BTX規格のマザーボードがマウント可能となる |
サイズ205(W)×545(D)×538(H)mmという大型の筐体は厚手の1mmスチール素材を採用。そのため重量は16.5kgとかなり重いが、高い剛性と振動防止に一役買っている。ベイ数は5インチ×6(最大10)、3.5インチ×1、シャドウ×4という構成で最上段にアクセスポート(USB2.0×2/IEEE1394×1/AUDIO IN×1/OUT×1)を装備。リアには標準で120mm角ファン1基(1800rpm/24.6dB)を搭載するほか、フロントにもオプションで120mm角ファンが取り付け可能だ。
また、ファンダクトやブラケットなどが同梱された付属のBTXキットにより、BTX規格のマザーボードがマウント可能となるのも大きな特徴のひとつ。BTXに対応していても取り付けキットが別売りという場合も多く、このあたりは将来移行を視野に入れているユーザーにとっては嬉しいところだろう。カラーリングはブラック、シルバー(フロント)の2色で電源は非搭載。今日から販売しているアークでは、価格1万9800円となっている。
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リヤビュー。標準で120mm角ファン1基(1800rpm/24.6dB)を搭載する | | ベイ数は5インチ×6(最大10)、3.5インチ×1、シャドウ×4という構成。付属ガイドレールにより、ネジを締めずにデバイスをベイに固定可能だ |
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右サイドパネルには大きな通風孔が設けられている | | ファンダクトやブラケットなどが同梱された付属のBTXキット。オプション扱いではないところが嬉しい |
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【取材協力】