11月14日に発表されたインテルの新チップセット“Intel 975X Express”。22日にサンプル版が登場したGigabyte製「GA-G1975X」に続き、ASUSTeK製の同チップセット搭載マザー「P5WDG2-WS」の展示がTSUKUMO eX.で始まった。
ASUSTeK製“Intel 975X Express”搭載マザー「P5WDG2-WS」 |
Gigabyte製「GA-G1975X」が巨大な冷却機構を搭載していたのに対し、今回のASUSTeK製品にはそういったシステムは見当たらず、いたって常識的なスタイルとなっている。気になるのがATI“CrossFire”への対応だが、掲示されていたポップを見る限り対応がうたわれている。また通常では4フェーズが標準である電源回路を倍の8フェーズとし、安定した電源供給と、負荷の分散による製品寿命の向上をうたっている点も注目だ。拡張スロットはPCI Express x16×2、PCI-X×2、PCI×2、DDR2 DIMM×4(DDR2-533/667/800)。8ポートのSrial ATA、デュアルのギガビットイーサネット、10chオーディオがオンボードで装備されている。TSUKUMO eX.によると12月発売予定で価格は未定とのこと。
まだサンプル版ではあるが、ATI“CrossFire”への対応をうたっている | 10chオーディオのインターフェイスが目を引く |