バイ・デザイン(株)は11日、新開発のプラズマパネル“V4”を採用した42インチワイドプラズマテレビ『d:P4222GJV4』を同日付けで発売すると発表した。直販価格は19万9800円(送料/取り付け費用別)。ニフティ(株)のショッピングサイト“アット・ニフティストア”でも同時に販売を開始する。
『d:P4222GJV4』 |
『d:P4222GJV4』は、白のピーク輝度が1500cd/m2、コントラスト比が10000:1で、解像度が852×480画素の“V4”プラズマパネルを採用し、デインターレースなどの高画質化を行なう“Faroudja DCDi”技術を搭載した米Genesis Microchip社の画素変換チップ『Faroudja FLI2310』を搭載したのが特徴。表示色は1677万7216色に対応する。チューナーは地上アナログとBSアナログを搭載しており、ビデオ方式はNTSCのほかPALにも対応(ただし走査線は525本となる)。パソコンの画面を表示しながらテレビなどの映像を子画面として見られるPC親子画面機能を搭載する(ピクチャーバイピクチャーとピクチャーインピクチャーに対応)。音声出力は10W+10Wで、着脱式スピーカーが付属する(専用スピーカースタンドも同梱)。SRSバーチャルサラウンド機能も搭載する。
入力端子は、コンポジットビデオ、コンポーネントビデオ、Sビデオ、D4端子、アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)を装備する。本体サイズは幅1245×奥行き287×高さ733mm、重量は39.0kg。電源はAC100Vで、消費電力は400W(待機時2W以下)。リモコンや各種接続ケーブルが付属する。