AKIBA自作SPACEにて“CrossFire”のデモが行なわれていた。デモ機は発売されたばかりのDFI製“CrossFire”対応マザーボード「LANPARTY UT RDX200 CF-DR」に、Athlon 64 3200+、PC4000 DDR SDRAM 512MB×2、ATI製「Radeon X850 CrossFire Edition」と「RADEON X850 XT Platinum Edition」を組み合わせた構成。以前同店で行なわれた“CrossFire”の動作デモの構成とほぼ変わらない。
Akiba自作SPACEに展示中の“CrossFire”のデモ機 |
気になるベンチマークの結果だが、同店によると「“3D Mark 05”を定格の2GHzで動作させたところ、約8800~8900だった」とのこと。これは以前行なった“CrossFire”の動作デモの数値とあまり変わらない結果だ。ところが、「デモ機を2.5GHzにオーバークロックして再度計測したところ、約10200~10300にまで数値が上がった」という。「“3D Mark 05”はCPU速度によって結果が大きく変わることがこれまであまりなかったので、これは意外でした。もしかしたら“CrossFire”は、多少CPUパワーに依存しているのかもしれませんね」と語った。なお、デモは本日までとのこと。
取材時はAthlon 64 3200+(2GHz)を2.7GHzまでオーバークロックさせていた | そのときの“3D Mark 05”の数値は10308。同店いわく「2.7GHzだと、だいたい10300~10660前後です」とのこと |