東日本電信電話(株)と西日本電信電話(株)は15日、公衆無線LANサービス“フレッツ・スポット”の相互ローミングや、複数の無線LAN機器への対応を行なうための機能拡充を10月26日に開始すると発表した。
ローミングサービス | 複数の無線LAN機器への対応 | |
利用イメージ |
ローミングサービスは、NTT東日本の“フレッツ・スポット”を契約しているユーザーが、NTT西日本の“フレッツ・スポット”を利用したり、逆にNTT西日本の“フレッツ・スポット”の契約ユーザーがNTT東日本の“フレッツ・スポット”を利用できるようにするサービス。利用にあたって追加料金は不要。
複数の無線LAN機器への対応は、1契約で2つの無線LAN機器(MACアドレス×2)を使えるようにするもの。料金は従来と同じだが、無線LAN機器を2台利用する場合は、NTT東日本またはNTT西日本でMACアドレスの登録が必要。
両社は、アクセスポイントをNTT東日本エリアに約400ヵ所、NTT西日本エリアに約3000ヵ所開設している。今後、東日本エリアで約6000ヵ所、西日本エリアも約6000ヵ所に拡大するとしている。