AMDの低消費電力CPU“Geode NX 1750@14W”を搭載したベアボーンPC「FS1750BB」が高速電脳に入荷、販売が始まっている。メーカーはローレルインテリジェントシステムズ。電源にACアダプタを採用することで、完全ファンレス化を実現している。
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完全ファンレスベアボーン「FS1750BB」。電源にはACアダプタを採用する |
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フロント右上には“Geode”のロゴシールが貼られている |
この製品は、マザーボードにTyan製Geode NX専用マザーボード「Tomcat K7M(S2498AGNN)」を採用する完全ファンレスベアボーン。標準で「Geode NX 1750@14W」とSwissbit製1GB DDRメモリを搭載しているので、別途容易するのは2.5インチHDDだけということになる(光学ドライブはオプションパーツを使用することで5インチ薄型タイプが使用可能)。
サイズ240(D)×345(W)×95(H)mmとなる本体は、それ自体がヒートシンクの役目もあるためかサイドはフィン状になっているのが特徴的だ。 付属品はACアダプタやIDEケーブル、2.5/3.5インチHDD変換アダプタなど。価格は9万8000円と高価ながら“静音PC”にこだわりを持つユーザーにとっては注目の製品だ。
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ケース自体がヒートシンクの役目もあるためかサイドはフィン状になっている | | 背面。採用マザーはチップセットに“KN400A”+“VT8237R”を搭載した「Tomcat K7M(S2498AGNN)」。PCIはLowProfileのみ使用可能だ |
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