国立科学博物館は1日、科学系博物館に特化したポータルサイト“サイエンスミュージアムネット”(S-Net)を同日付けで公開すると発表した。
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S-Netは、全国の100以上の科学系博物館(大学を含む)の協力により、事前登録した博物館のホームページを検索ロボットが自動収集し、各博物館の展示や、教育普及活動、特別展などのイベント情報を高速検索できるのが特徴。科学系博物館だけを対象としているため、情報の信頼性が高く、学校や家庭から安心してアクセスできるという。また、一般の利用を想定しており、フリーワードやキーワード一覧からの検索も可能で、県別やブロック別の絞り込みも行なえるようになっている。
今後はさらに参加館を募集し、より広域で使いやすいサービスを提供する予定としており、社会の理科離れの防止や、科学への興味関心が高まることを期待しているという。