CA、企業向けスパイウェア対策ソフト『eTrust PestPatrol Anti-Spyware Corporate Edition r5.0.2』の販売を開始
2005年06月14日 00時00分更新
コンピュータ・アソシエイツ(株)は13日、企業向けスパイウェア専用対策ソフト『eTrust PestPatrol Anti-Spyware Corporate Edition r5.0.2』の販売を6月21日に開始すると発表した。
『eTrust PestPatrol Anti-Spyware Corporate Edition r5.0.2』 |
『eTrust PestPatrol Anti-Spyware Corporate Edition r5.0.2』は、スパイウェアやアドウェア、キーロガーなどの悪意あるソフトを検出し、隔離したり削除したりすることで、不正なアクセス、情報漏えい、システムパフォーマンスの低下などから情報資産を保護するスパイウェア専用対策ソフト。外部からの侵入だけでなく、社員などの内部関係者が情報取得のために故意にスパイウェアを仕込んだ場合にも対応できるという。
専用のスパイウェア・スキャン・エンジンを搭載しており、12万種類を超えるスパイウェアの検出が行なえるうえ、同社の“スパイウェア情報センター”から常に最新のスパイウェア情報を取得できるのが特徴。管理コンソールを利用して一元管理を行なったり、グループ単位で管理したりすることもできる。スキャンには、インタラクティブ・スキャン、スケジュール・スキャン、コマンド・ライン・スキャンの3種類の方法を選択でき、スキャンの対象から特定のスパイウェアを除外することも可能。メモリー内で動作するスパイウェアや疑わしいCookieを検出/削除する“アクティブ・プロテクション”機能も搭載する。そのほか、スパイウェア定義ファイルやプログラムの自動更新にも対応している。
対応OSはWindows 2003 Server、Windows XP/2000/Me/98 SE/NT 4.0。価格は、1ライセンス3450円(100ユーザーの場合)から。