【COMPUTEX TAIPEI 2005 Vol.1】“COMPUTEX TAIPEI 2005”開幕! 会場はデュアルコアCPU対応マザーボードがいっぱい
2005年06月01日 10時03分更新
アジア最大のコンピューター見本市“COMPUTEX TAIPEI 2005”が5月31日(現地時間)、台湾の台北市内にある世界貿易センターで開幕した。会期は6月4日までとなっている。
製品展示はホール1からホール4までの主に4会場を使って行なわれており、マザーボードメーカーのブースが集まるホール2では、インテルやAMDのデュアルCPUに対応した製品がズラリと並んでいた。詳細は別記事で掲載するが、ここではその一部を紹介しよう。
●ASUSTeK Computer
NVIDIA nForce4 SLIチップセット搭載の『A8N-SLI Premium』でAthlon 64 X2 4200+の動作をデモ |
●GIGA-BYTE TECHNOLOGY
『GA-K8N51GMF-9』 | 『GA-K8NXP-SLI』 | |
Athlon 64 X2サポートをうたうマザーボード。右の『GA-K8NXP-SLI』は発売済み |
なお、展示会場近くのホテルでは“COMPUTEX TAIPEI 2005”開催に合わせて、米AMD社が“AMD Athlon 64 X2 デュアルコア・プロセッサ”についてのプレスカンファレンスを行なった。しかし、すでに4月に開催した記者会見ほどの詳細な説明は行なわれず、“革新的なCPU”であることをアピールするにとどまった。
ダーク・メイヤー氏 |
Executive Vice President,Worldwide Sales and Marketingのヘンリ・リチャード(Henri Richard)氏は「4月のOpteronに続いて、今回は4800+、4600+、4400+、4200+の4モデルを発表するが、これらのCPUはデスクトップパフォーマンスを新しいステージへ押し上げるものだ」と自信を見せた。また、President and Chief Operating Officer, Microprocessor Solutions Sectorのダーク・メイヤー(Dirk Meyer)氏は、「(Athlon 64 X2は)既存のAthlon 64のインフラストラクチャーを利用できる。つまり(マザーボードも)BIOSアップデートだけで利用できる。これはカスタマーにとってもパ-トナーにとってもメリットだ」とアピールした。