アダプテックジャパン、ROC搭載のPCI-X対応Ultra320 SCSI RAIDカード『Adaptec SCSI RAID 2130SLP』など2製品を発売
2005年04月11日 21時39分更新
アダプテックジャパン(株)は11日、RAID機能を内蔵したASIC“RAID on Chip(ROC)”を搭載したPCI-X対応のUltra320 SCSIインターフェースカードの出荷を15日に開始すると発表した。ラインアップは、シングルチャネルの『Adaptec SCSI RAID 2130SLP』とデュアルチャネルの『Adaptec SCSI RAID 2230SLP』。価格はオープン。
『Adaptec SCSI RAID 2130SLP』 | 『Adaptec SCSI RAID 2230SLP』 |
『Adaptec SCSI RAID 2130SLP』と『Adaptec SCSI RAID 2230SLP』は、チャネルあたり最大15台のSCSIデバイスを接続でき、最大で毎秒320MBのデータ転送が可能なUltra320 SCSIに対応したRAIDカード。RAIDレベルは0/1/10/5/50/JBODをサポートする。ディスク容量を効率よく利用するための独自機能“オプティマイズド・ディスク・ユーティライゼーション”のほか、オンラインのRAIDレベルマイグレーション/容量拡張、バックグラウンドでの初期化にも対応。バッテリーバックアップ用のリチウムイオンバッテリーを搭載することもできる(オプション)。
コネクターは内部接続用の68ピン高密度と外部接続用の68ピンVHDCIをチャネルあたり1個ずつ装備する。対応バスはPCI-X(64bit/133MHz)、PCI(3.3V)。カードサイズは奥行き168×高さ64mmで、PCI-Xロープロファイル MD2となっている。対応OSはWindows Server 2003, Standard Edition/Enterprise Edition、Windows 2000 Advanced Server/Server/Professional/XP、Red Hat Linux AS 3.0/2.1、SUSE Linux 9.1/9.0/Enterprise Server 9、NetWare 6.5/6.0、UnixWare 7.1.x、SCO OpenServer 5.06/5.07。