(株)アッカ・ネットワークスは27日、“オートマ設定機能搭載ADSLモデム”に対応した新バージョンのソフト『かんたん設定CD-ROM』の提供を2月1日に開始すると発表した。
“オートマ設定機能”は、電話回線に接続してモデムの電源を入れるだけで、ADSL接続やIP電話の設定を自動で行なえる機能。『かんたん設定CD-ROM』の新バージョンでは、ウィザード形式で、パソコン用の無線LANカード、メールソフト、ブラウザー設定を行なう機能が追加されている。
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新バージョンの『かんたん設定CD-ROM』は、新規受け付けの“50Mbpsサービス”“1Mbpsサービス”対応のオートマ設定機能を搭載した富士通アクセス(株)製のADSLモデム『FA11-W4』に対応しており、今後、オートマ設定機能を搭載したほかの機種にも対応する予定。
対象プロバイダーは、当初エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)の“OCN”。対象プランは“OCN ADSL セット”で、“IP電話(OCNドットフォン)付プラン”あるいはオプションの“無線LANサービス”の契約が必要。今後、ニフティ(株)の“@nifty”など、“オートマ設定機能搭載ADSLモデム”を提供しているプロバイダーに順次拡大する予定。