今週Zalmanから、お椀状に広がったヒートシンクの中にファンを埋め込んだ巨大CPUクーラー「CNPS7700」が発売されたばかりだが、今度はそれとデザインが酷似したCPUクーラー「ALLIGATOR」が登場した。
「ALLIGATOR(SPA-1200CU)」。先日発売となったZalman「CNPS7700」に良く似たデザインだ | パッケージの雰囲気まで似ている |
下の写真を見れば一目瞭然、左の「ALLIGATOR(SPA-1200CU)」と右のZalman「CNPS7700」、表面も裏面もデザインはよく似ている。もちろん異なる点もあり、一番目立つのはヒートシンク部分に採用されているフィンの形状。ストレートなZalmanに対して「ALLIGATOR」は波型となっている。サイズもZalmanが136(W)×136(D)×66(H)mmとなるが、「ALLIGATOR」は一回り大きい144(W)×144(D)×65(H)mmとなる。付属のファンコントローラーは、1200~2500rpm(15~30dB)の間で調節可能で、対応CPUはSocket 478/939/940/754/462という仕様だ。
左の「ALLIGATOR(SPA-1200CU)」と右のZalman「CNPS7700」表側 | 左の「ALLIGATOR(SPA-1200CU)」と右のZalman「CNPS7700」裏側 | |
ストレートタイプとなるZalmanに対して「ALLIGATOR」は波型タイプとなっているのが最大の違い | 対応CPUはSocket 478/939/940/754/462となる |
もうひとつの「ALLIGATOR(SPA-900CU)」は、サイズ114(W)×114(D)×65(H)mmとなる小型モデル。基本的な構造は前述の「ALLIGATOR(SPA-1200CU)」と同じで、採用するフィンの形状も波型タイプだ。こちらは1700~3000rpm(20~30dB)の間で調節可能で、対応CPUはSocket 478/939/940/754/462となる。
販売しているのは高速電脳(CUSTOMにも近日入荷予定)。価格は「ALLIGATOR(SPA-1200CU)」が3465円、「ALLIGATOR(SPA-900CU)」が2940円と、先行して販売されているZalman製品よりかなり安いのも特徴のひとつ。販売元のワイドワークによると「メーカー名不明のノーブランド品」ということだ。
左は小型の「ALLIGATOR(SPA-900CU)」右が「ALLIGATOR(SPA-1200CU)」 | 左は小型の「ALLIGATOR(SPA-900CU)」右が「ALLIGATOR(SPA-1200CU)」裏側 |