茶柱博士が作り出した人型ロボット“蒼(あお)ちゃん”登場! | 日本語マニュアルは、総ページ数174ページに及ぶ豪華なもの | |
「簡単組み立てガイド」も付属。こちらもよくできている | “茶柱博士”。独身 |
最近マザーボードメーカー各社から、リニューアルモデルともいうべき製品がいくつか発売されているが、今度はAOpenから“i865PE(ICH5)”搭載の「AX4SPE Max II」と“i865G(ICH5)”搭載の「AX4SG Max II」が発売された。注目すべきは付属のマニュアル類。Gigabyteのイメージキャラクター“ギガバイ子ちゃん”に対抗してか“蒼(あお)ちゃん”なる女の子が登場した豪華マニュアルが同梱されている。
ここで“蒼(あお)ちゃん”のプロフィールを簡単に紹介すると、彼女は“茶柱博士(写真参照)”が作り出した人型ロボット。ロボットとはいえ独自の感情表現エンジンを搭載し、喜怒哀楽の表現や見た目も人間そっくりというもの。なんとなく、どこかで聞いたような話ではあるが、とにかく今後同社の製品にたびたび登場することになりそうだ。この手のイメージキャラクターでは、Gigabyteの“ギガバイ子ちゃん”が有名(?)だが、彼女と真っ向からぶつかる形になるのは言うまでもない。
そんな話はさておき、今回同社が「AX4SPE Max II」と「AX4SG Max II」に付属する日本語マニュアルは、総ページ数174ページに及ぶフルカラーの豪華なもので、写真やイラストを多様することで、初心者にもわかりやすいよう工夫がされている。マニュアル自体は表紙にマザーの型番が記載されていることからもわかるように、共通仕様のものではなく、製品それぞれに用意されていると思われる。同時に「簡単組み立てガイド」も付属。こちらもなかなかに豪華な作りで、PC自作の手順をわかりやすく説明している。今後、同社が発売するマザーボードにも付属するのかは不明だが、初心者にとってはうれしいサービスといえよう。
“i865PE(ICH5)”搭載の「AX4SPE Max II」 | 両者の違いは搭載するチップセットのみ。オンボードインターフェイスは豊富だ |
マザー本体はというと、「AX4SPE Max II」と「AX4SG Max II」の違いはチップセットのみ。その他の仕様は共通で、拡張スロットがAGP×1、PCI×5(うち青いスロットは、独立した割り込み信号と安定した電力供給ができる強化型PCIスロット)、DDR DIMM×4という構成。オンボードインターフェイスには、ギガビットイーサネットのほか、IEEE1394、Silicon Image製チップによるSerial ATA RAIDを4ポート装備。さらにRealtek製8チャンネルオーディオAC'97codecチップ“ALC850”を搭載するなど豊富な仕様となっている。価格は「AX4SPE Max II」がドスパラ秋葉原2号店 Prime館で1万6480円、ツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.で1万6979円となり、「AX4SG Max II」がツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.で1万6479円で販売中だ。
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