搭載するファンの回転数を固定した静音タイプ「3D Cooler(型番:GH-PCU21-FD)」 | ヒートシンクのサイズが若干小さくなっているほか、パッケージも少し小さめのものが使われている |
ヒートパイプとブロアーファンを組み合わせたGigabyte製のCPUクーラーに、新モデル「3D Cooler(型番:GH-PCU21-FD)」が登場した。基本的な作りはそのままだが、ファンの回転数が低速に固定され、静音タイプとなっているのが特徴だ。
ファンのスペック比較。左が新発売の「3D Cooler(型番:GH-PCU21-FD)」右が発売中の「3D Cooler-Pro(型番:GH-PCU21-VG)」 |
すでに発売中の「3D Cooler-Pro(型番:GH-PCU21-VG)」が採用するファンは、2000~4000rpm(ノイズレベル19.2~37.2dBA)の可変タイプ。今回の「3D Cooler」は新たに回転数を約2500rpm(ノイズレベル23.7dBA)に固定することで静音化を図っているという。また、ヒートシンクのサイズが若干小さくなっているほか、重量も430gから400gと軽くなっている。
対応するCPUが、Pentium 4やAthlon XP、Athlon 64と幅広く対応する点や、それぞれのCPUに対応した専用の金具が標準で同梱されている点は同じだ。本日入荷を確認したOVERTOPでは価格3680円となり、可変タイプの「3D Cooler-Pro」より1000円ほど安くなっている。
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